バレンタインにピッタリのTEDで3ステップ英語勉強法

TEDを教材にして3ステップ英語勉強法、今日はバレンタインにピッタリのスピーチ。  恋する脳の秘密を知りたい!という方には興味深い内容です。

 

ステップ勉強法はブログで詳細に説明しておりますが、3ステップ英語勉強法で、シャドーイング、パラフレージングなどをする事で、発音、リスニング、単語、文法、文化的背景知識、色々な自分の弱点を一度で強化できます。 TOEFL TOEIC 対策にも有効。 

 

特に基礎英会話はできる方、単語や基礎文法を独学で覚えたりする事で600点くらいは達成できたがその後、点数が止まっている方。TOEFL満点でこれ以上どうしたら英語力が伸びるの?と悩んでいる方にためして頂きたいと思います。

 

動画解説: 

 

ヘレン・フィッシャー:恋する脳の研究

http://www.ted.com/talks/helen_fisher_studies_the_brain_in_love.html



今回は専門家のお話で、しかも早口。

脳内物質の固有名詞なども出てくる、内容も「愛」という目には見えない抽象的な概念の説明だったりするので、ちょっと難しいかもしれません。

初心者の方はスピードを落として聴いてもいいでしょう。

Ipodなどのアプリで二倍速やゆっくりなどスピード調節ができます。

 

スピーカーのプレゼンテーションスキルとして注目して頂きたいのが、緩急の付け方です。

全体的に早口ながらも、やはりゆっくり読んでいる所はさらっと流している所があります。重要な点、感情移入して欲しい部分はじっくりゆっくり話し、数字や情報として入れておいて欲しいけど、論点の細部であくまで中心でない所は早めに話しているのが分かると思います。

 

 



ドーパミン・コカインなどはカタカナで定着していますが、英語で言われた時にそれとすぐに分かりますか?シャドーイングの素晴らしい点は既に知っているカタカナ英単語を自分でもスピーカーの後について繰り返し練習する事で、英語でも認知、即座に反応できるように定着させられる事です。



スピーチの中には沢山の有名な詩の一節や哲学者達の言葉が引用されています。文化的背景知識の一環としてこれらの言葉を理解できるようになる事で、教養とともに英語力がより高くなります。

 

 

以下は余力のある方向け:

 

ネット学習の素晴らしい点は芋づる式に同じような内容の教材が検索で引っかってくるという事です。関連項目を学習する事で、同義語や関連表現が自然に学べます。

 

 

関連スピーチは以下のような方に特にお勧めです:

 

恋する脳についてもっと勉強したい方

 

ワーキングウーマン(個人的にはもう死語になっても良いと思う表現ですが・・・。ワーキングマンなんて言わないでしょう?失業者という表現はあるけど。その内、男女ともに働いてるなんて常識過ぎてワーキングウーマンなんて表現は誰もしなくなると思う・・・)。

 

基礎学習で得られるものは既に習得しテストで得点を得る為の小手先の技術も身につけた、TOEICなども高得点で多読多聴多シャドーイングによってしかこれ以上英語の実力を上げる道はない方。

 

受動単語は十分ありそれをを能動単語に変えたい方。 話されている事を聴きとる力や理解力を超えて英語での作文能力を高めたい方、英語での表現力の幅を広めたい方。

 

 

は、以下の是非関連スピーチも聞いて下さい。

ちょっと長めですが、最初に紹介した内容と同じような単語を使って、同じような内容を話しつつもさらに詳細な内容になっています。

最初の動画と両方聴く事で、パラフレージング・リフレージングの例を沢山知ることができます。

 

気に入った表現は覚えてしまいましょう。

 

ヘレン・フィッシャー氏が語る「人が恋する理由」

英語タイトルは直訳すると なぜ人は愛するか?浮気するか?です。

どうしてかな―――?知りたい方はスピーチを聞いてね。

 

http://www.ted.com/talks/helen_fisher_tells_us_why_we_love_cheat.html

 

 

私の感想:

 

上記のスピーチでスピーカーは自身の研究からもたらされた、愛や人間に関する驚愕の(私にとっては)結論を述べています。

 

多くの女性は

 

人は幸せになる為に作られたのではないようだ・・・とか、

(では、何のために作られているのかは自分で聞いてみてね!)

 

一度に何人もの人を愛する事は可能!(愛の形態は違うようですが・・・でも、浮気を肯定するような内容とも取れます)とか。

 

 

私は子育てをするようになってから、今まで今一つピンとこなかった、「臭いセリフだなー」と思っていた、青春の恋の歌の歌詞が「私の子どもに対する気持ちそのままだわ!」と思うようになりました。

 

「ただ笑顔の君のそばにいたい」とか

「いつでも一緒にいたいー」とか

 

育ってきた背景とか、遺伝的資質とか、人生のどの時期にあるか、とか様々な要素があると思いますが、

 

様々な愛の形の中で、「愛着」を大切にする人、恋愛的な要素を優先する人、時期、それぞれなのだと思います。

 

また、子育て期間は特に、子育てをする共同体としての家庭を大切にする「愛着」を高めるホルモンが沢山出ているのかもしれません。

 

皆さんの感想は?